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ファイアウォールの仕組み

パソコンを使っていて、ネットワークを使っているとたまに耳にする言葉にファイアウォールというものがあります。内容を知らなくてもあまり困ることはありませんが、知っておくと便利に安心してパソコンを使うことができるでしょう。基本的な機能は、ネットワークの監視と不正なアクセスの遮断です。インターネットは世界中の多くの人が使っている通信網です。

公道として考えてもらえるとわかりやすいかもしれません。パソコンを自宅として考えると門扉や玄関扉がファイアウォールです。そこで知らない人や関係者以外を入れないようにしてくれているのが主な働きです。毎回チェックするので素通りよりも通過に時間がかかることがあります。

それが通信が遅くなる原因になっています。無関係なものを入れてしまうよりは遅くなった方がいいで、ある程度諦めるしかありません。ただし監視対象を細かく設定しているようだと、過剰に制限されていることになるので、変更することで速くなることもあります。具体的な方法としては、ファイアウォールに通過させて良いケースを登録して、それ以外は遮断することです。

ネットワーク通信には、発信元や送信先のアドレス情報があります。つまり誰が誰に送るデータかというものが書かれている情報がパケットと呼ばれる単位についています。荷札のようなその情報を見て、ファイアウォールは通過の可否を判断します。差出人不明のような荷物は届かないと考えるとわかりやすいでしょう。

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